小学三年生の息子S
ここ最近…
学校の休み時間では、図書室へ行っていると聞き…
遊びでは、完全に体を動かすのが好きな体育会系なSに…
不思議に思いながら、少し不安を感じていた…が…、
借りてきた、長編の本を一生懸命読んでいる姿に…
本を読む事はいいことでもある、…と…
同時に最近…
わかりやすいほど、夜になると決まってママと一緒に寝たい…と…
…それも後ろ髪引かれる思いで…
見守るように様子を見ていた…
そんな、ここ最近の様子を胸に抱えて…今日の午後の個人懇談に向かった…
家での様子に、先生は敏感に反応して…確かに…
最近の学校での様子もいまいち元気がない様子を話してくれた…
そして…
先生なりにSの気持ちとして、解釈して…原因らしい最近の教室での様子を教えてくれた…
結論からいうと…
やんちゃざかりの小学三年生には、よくある話だが…たまたま、今の教室はやんちゃざかりのうえ…絶えず、ケンカや衝突が多いらしく…
もともと、平和主義であるSには空気が合わないらしかった…が、まだ一学期まではなんとか、他の皆と注意をしてみたり、まだなんとか自分にできる事で…なんとかケンカも少しでもなくして、自分自身が少しでも楽しく学校で過ごせるような姿は見られていたらしいが…
繰返し、繰返し〜…特に二学期に入って更に…
内容は大した事ではないのだが、絶えず、争いがなくならない教室やそれに対してもう自分がなにをしても、この状況を変える事は無理なんだ…そして、その事にも諦め疲れた事も原因であった…
付け加え、もともとの仲良しの友達は三年生になって、たまたまみんな隣の教室になった事もあり…
今の状況には、彼にとっては気がつくと…フゥ…とため息の出るような学校での時間になっていたらしい…
(>_<)…
そんな最近の自分の知らない、学校での様子を実際に聞かされて…
家での最近の様子で思いあたる、いろんな事を思いだすと…
本当に胸が熱くなった…
(ノ_・,)
幸いにも、その他での友達との関係や勉強などの様子は変わらず問題ではなかった事で…ホッとはしていたが…
実際、学校での出来事にどうしてやる事もできないが現状で…
とにかく、優しく見守る事しかない…
何気に、さりげなく学校での様子を聞いたりダイレクトに直球でガンガン励ます事もいいが、きっと、それでもやりきれない時やかえって、それが気持ちの上で負担になる時もあるだろう…
子供をとりまく環境は、親がついてやれる場所以外でどんどん増えていく…
それぞれの場所場所で、自分で上手くその中で発散していく事も覚えていく…
そう考えると彼の、今の学校の教室以外での環境は決して悪いものではない…
一生懸命夢中になれる、それなりに自身のもてる習い事、彼にとってはカポエイラだが、体を思いきり動かす事で…出来なかった事が出来るようになったり、また何よりもその中での仲間がいる事や…
確か、数週間前にカポエイラでの遠征から帰った後…
明日からの学校に…淋しい気持ちになる…と…
聞いてみると…みんなと一緒に楽しく過ごした、丸々二日間での仲間との絆が深いものに感じたのか…
こんな時だからこそ、よけいにそう感じるのだろう…
家でも、家族で一番小さいが、逆に家族にとっては癒される意味では大きな存在の彼にとっては…見ていても、甘えられるという意味でも居心地はいいはずだ…
本当に、後にも先にも心の成長の上では経験していく問題に今まさに直面しているのだなぁ…
…と見守る母としていろいろ考えさせられたが…
本当に、ある意味Sをとりまく環境に感謝する事も…
よくよく考えてみると、全く大人と同じなんだなぁ…と…
どう、このおかれた環境に上手く自分らしく出来るか、楽しく自分がやっていく事…割り切って、過ごす事にはまだ幼いのだろう…
それでも、聞いてみると…それなりに、図書室では本を読むだけでなく高学年の男の子たちとも遊んだり、いい関係が持てているようだ…
母としても、神経質にならず…その流れに対してポジティブに受けとめて見守るしかない事に、広い懐で…
受け止めながら…
当分はこうして、一緒に甘えて寝たいと言ってくる事にちょっと嬉しい気持ちにもなりながら…
悩める年頃♂我が息子の寝顔を…
見つめる深い夜であった…